海外受講可能な小学生向けテキスト通信教材おすすめ３選

海外在住だと、どうしても日本語を「書く」学習が疎かになってしまいますよね？

通信教材の中でも、海外配送などの手間や別費用もあり、海外で利用しにくいのがテキスト型の通信教育。

でも、日本の学習を進めていく上で「書いて学ぶ」ことはとても大切です。

今回は、テキスト型の通信教材の中でも、海外から利用しやすい教材を厳選してお伝えしていきますね。

海外からテキスト型の通信教育を利用するメリット・デメリット

海外からテキスト教材を利用するには、一時帰国の時にごっそりドリルを買い込んで来たり、多少お値段高めでも毎月海外配送してくれる通信講座を選んだりと、経費や手間がかかりますよね？

でも、買い込んで来たのはいいけど、子供が全く興味を示さなかったり、やる気を出してくれなかったりと、合わなかったらゴミと化す・・・

お試しする時間がないのが、海外在住ではかなりのデメリットです。

もちろん、「書く学習」が大切なのはわかってる！でも、海外から取り入れるのは、結構負担が大きいですよね？

海外からテキスト型通信教材を利用するメリットって？

海外在住でおろそかになりがちな「書く」学習ができる

海外在住だと、日本の学習は家庭学習がメインになりますよね？

日本語学校や補習校に通っていても、足りない部分は自宅で補うことになります。

その中でも「書く」という学習は、中々根気のいる学習方法なので、現地の宿題や予習・復習、習い事などがあると子供にとっては結構負担になります。

そんな中、日本の子供に比べると、日本語を書くこと自体少なくなってしまうのは当然ですよね？

日本の教科書だけを利用した学習や、タブレット学習、映像学習だと、さらに書くことから遠のいてしまいます。

テキスト教材を利用すれば、苦手になりがちな「書く」学習を効率的に、楽しく進めることができます。

自宅で教科書を使う学習にプラスすれば、ちょっとした先生替わりになるので親が教える負担も減りますよ！

机に向かう学習スタイルを身につけられる

日本の学習を取り入れるのは、毎日のコツコツと積み重ねが大事ですよね？

1日10分でもいいので、机に向かって学習するスタイルを身につけられれば、1年後の姿は変わってきます。

テキスト型教材は、必ず机に向かって学習する必要があります。

家に帰ったら、日本のお勉強をするんだ！という習慣を身につけるには、通信教材の中でも一番最適な学習方法です。

海外からテキスト型通信教材を利用するデメリットはやっぱり・・・

海外配送できる教材の種類が少ない

テキスト教材は、海外配送に対応していない教材もまだまだ多いですよね？

少ない教材の中から、子供に合ったものを選ぶのも大変。

どうにか楽しく進んで学習してくれるような教材を手に入れるには、海外からだと結構難しいんですよね・・・

海外配送の手間と費用がかかる

海外配送可能でも、海外配送料金や関税など日本国内に比べると費用が掛かります。

日本国内は送料無料なのに！どうしても、2,000円以上の諸経費がプラスされてしまいます。

月々送られてくる教材だと、届くまでに時間がかかったり、勉強が終わったのに次の教材が届くまで待たなければならないのはデメリットですね。

海外からお試しできる教材が少ない

資料請求無料・お試し教材があるのは、だいたい日本国内のみ。

海外から教材を厳選するのは至難の業ですね。

一時帰国の際に一気にお試しするにも、限られた期間で多くの教材から選ぶのは子供も大変です。

選んだのはいいけど、本当にこれで大丈夫？って不安は付きまといますよね。

こんな子に向いているよ！テキスト教材

家ではタブレット学習を取り入れていますが、書く学習をおろそかにしないようにテキストも利用しています。

自分でノートをとれるようになるまで、テキスト教材を利用するのはおすすめの学習方法ですよ。

海外受講可能！小学生向けテキスト型通信教材おすすめ3選

海外で日本の教育をしっかりとさせるには、親への負担が半端ないですよね？

テキスト教材は、かなり親の役目が重要になってきますが、「書く」学習を進めていく上では欠かせない通信教材です。

テキスト通信教材の中でも、子供が楽しんで学習でき、海外で利用しやすい教材を厳選してみました。

教材の特徴と一緒に、比較していきますね。

お子さんの個性や学習目的に合った教材を選んでください。

海外受講可能なテキスト教材ざっと比較

＊月額料金は、海外配送の場合もう少しお値段プラスになります。

プラスアルファとしてもう一つご紹介したいのが、テキスト学習＋毎日添削＋Skype指導がある「きっずゼミ」です。

学習した後にメールやLINEで送ると、毎日添削してくれる管理型通信教育になっています。

特徴で比較

海外へ一括配送可能：教科書に準拠した学習なら「小学ポピー」

ここでご紹介している通信教材の中で、唯一教科書準拠した教材です。

日本語学校や補習校に通っておらず、家庭で日本の教科書を使って学習するときに最もおすすめな教材です。

また、日本語学校での学習の復習には最適な教材ですよ。

海外での小学ポピーの利用方法

小学ポピーは、テキストに対応する教科書のページが記載されています。

おすすめポイントは、自宅で日本の教科書の学習を進めるときに、教科書読みの後小学ポピーで復習することが容易なことですね。

学習の手引きや問題の解き方など、細かな指導が載っているので、親が自ら先生になって教えるときにも、どうやって教えたらいいのかがわかるんです。

もし、それでもわからない時は、学習サポートに連絡すれば、詳しい指導方法や解説をしてくれるのが小学ポピーのメリットです。

教材の郵送は必要ですが、1年分をまとめて送ってくれるサービスもあります。

学校の勉強に沿ってテキストで学習したいなら、イチオシの通信教材です。

小学ポピーがおすすめな人

小学ポピーは、海外で日本の教科書を使って自宅学習するときに確実に役に立つ教材です。

小学ポピーの教材の内容・海外利用料金・解約の方法などは、こちらで詳しくご紹介しています。

PDF印刷可能：考える力を引き出す「名探偵コナンゼミ」

名探偵コナンゼミはオリジナルカリキュラムですが、文部科学省の学習指導要領対応しています。

テキスト学習の中でもちょっと難易度が高め。

日本の教科書の勉強プラス、考える力を引き出す一歩進んだ学習がしたいならおすすめです。

海外での名探偵コナンゼミの利用方法

名探偵コナンゼミは、日本の学校の進度とはちょっと違った進度で学習を進めていきます。

オリジナルカリキュラムで、学校の勉強ではできない「結び付ける力」「考える力」「表現する力」を強化するテキスト教材だと思います。

作文と読解力にも力を入れているのですが、学校の教科書では小学1年生で18作品掲載されているところ、コナンゼミは51作もの物語や読解力に役立つ作品を掲載しています。

一番のおすすめポイントは、他教科と実生活に結び付けて学習できる「複合教科問題」と、自分の考えを言葉で表現できるトレーニング「思考の達人」ツールがあることです。

基礎的な問題から応用問題まで、じっくりと進めていく教材なのですが、それにプラスして知識を論理的に組み立てて、それをアウトプットしていくまでの流れができる構成になっています。

テキストはPDFで印刷することができますので、海外からでも配送を気にせずに取り組めるのは嬉しいですよ！

名探偵コナンゼミがおすすめな人

名探偵コナンゼミは、学習した知識を他の知識と結び付けて、より深い知識へ繋げていくことができます。

考えをまとめ、アウトプットする習慣を身につけるには最適な教材です。

名探偵コナンゼミの教材の内容・海外利用料金・解約の方法などは、こちらで詳しくご紹介しています。

海外からでも添削可能：苦手な作文を得意にする「ブンブンどりむ」

ブンブンどりむは、作文に特化した通信教材です。

海外在住だとどうしても、日本語を書くことが少なく、作文が書けない。苦手。になってしまいがちです。

日本に帰国予定があるなら、作文は必須。受験でも就職試験でも、就職してからでも作文は必要ですよね？

苦手意識はなかなか克服できないもの。大人になってからだと、なおさら大変です。

子供のうちに、しっかりと作文できる能力を身につけてあげたいなら、海外在住のうちに始めておくことをおすすめしますよ。

ブンブンどりむは、国語の３つの要素「書く力」「読む力」「話す・聞く力」を鍛える通信教材です。

日本語の強化をするなら、強い味方になってくれる教材だと思います。

海外でのブンブンどりむの利用方法

ブンブンどりむは、サブ教材として算数・理科・社会（生活科）があるのですが、あくまでもサブ教材。

作文を得意にするために用意されている教材と思ってもらって大丈夫です。

そのため、日本の教科書の勉強をしっかりと行いたい場合は、ブンブンどりむだけでは足りません。あくまでも、他の通信教材にプラスする形での利用になると思います。

日本に帰国予定があって、作文をしっかりと書けるようにしておきたい、海外永住でも国語の基礎を最初にしっかりと身につけておきたい場合は、おすすめな教材になります。

短い文章を書くスモールステップから始まって、徐々に自分の考えをしっかりと作文できるようにサポートしてくれる構成になっていますよ。

ただ、海外配送は毎月になります。毎月2回の添削サービスが含まれているので、1年でまとめての配送はできないんです。

海外配送料の中には、添削の返送代金も含まれているので、料金的には明瞭ですよ。

ブンブンどりむがおすすめな人

ブンブンどりむは、作文を書けるようになるまでのステップをゆっくりと確実に進んでいくことができます。

作文が書けない・苦手になる前に、少しでも触れておけば役に立つ教材です。

ブンブンどりむの教材の内容・海外利用料金・解約の方法などは、こちらで詳しくご紹介しています。

教材はLINEで添付・毎日添削：きっずゼミ

海外在住の場合は、テキストをLINEに添付して送ってくれます。

テキスト学習後、メールやLINEを使って送ると毎日添削して返送してくれるシステムになっています。

学習が遅れ気味、文字が乱れている、分からない問題で指導が必要な場合など、必要に応じてSkype指導が入ります。

至れり尽くせりの管理型通信教育で、小学生の場合だと月額4,400円はお安いと思いますよ。

海外でのきっずゼミの利用方法

テキストは日本国内の場合は郵送になるのですが、海外在住だとLINEにPDFを添付して送ってくれます。

メールやLINEで送り返せば、毎日添削して返信してくれるので、海外配送料は一切かかりません。

入会時に、まずは学力テストが行われます。学力を測り、子供の現在のレベルに合ったところからスタートするので、海外在住の子供にも最適だと思います。

また、得意な分野はどんどん先取りできるので、苦手な箇所を克服しながら得意な分野を伸ばすことも可能です。

毎日の添削指導では、細かなアドバイスを受けられますし、質問対応も可能なのは嬉しいですね。

自宅で教科書を使って教えるのには限界がありますので、添削指導でしっかりと先生から教えてもらうのはおすすめです。

きっずゼミがおすすめな人

きっずゼミは月々契約にも関わらず、1年以上の継続率80％以上とかなり高いんです。

無料体験でも添削指導を受けられますので、継続率が高い理由を実感してみてくださいね。

きっずゼミの利用方法、解約の仕方など詳しい内容は、こちらで詳しくご紹介しています。

おまけ：海外でもSTEAM教育！

STEAM教育は、文部科学省が推進している教育法で、世界的にも注目を集めています。

Science（科学）・Tchnology（技術）・Engineering（工学）・Art（芸術）・Mathematics（数学）この５つの分野を重視する、最新の教育方針がSTEAM教育です。

日本でもまだSTEAM教育を扱う通信教育は少ないのですが、ワンダーボックスは海外受講も可能なアプリと教材を組み合わせたハイブリットな通信教材です。

＊現在、ワンダーボックスは海外への教材発送は行っていません。

STEAM教育を海外でも取り入れたい：「ワンダーボックス」

ワンダーボックスは、一言で言うと日本の学校の勉強とは全く関係ありません（笑）

「学ぶことへの意欲」「思考力」「知識・スキル」を伸ばすことを目的とした、新しいタイプの通信教材です。

アプリを使ったデジタル学習、キットを使った手を使った創造、この2つを組み合わせた学習ができるのがワンダーボックスです。

子供の感性を豊かに、思考力をつけて学ぶ楽しさを覚えるための教材です。

幼児教育教材ではありますが、小学生でも十分楽しめる内容になっています。と言うか、小学校低学年くらいがちょうどいいかと思います。

海外配送料など毎月発生しますが、知育に関する遊びを増やすことができるので、かなりおすすめな教材ですよ！

＊現在、ワンダーボックスは海外への教材発送は行っていません。

ワンダーボックスの教材の内容・海外利用料金・解約の方法などは、こちらで詳しくご紹介しています。